フィリピンで入院? フィリピンの病院の賢い利用方法: フィリピンの病院に行く前に絶対必要なものは?

2009年7月19日日曜日

フィリピンの病院に行く前に絶対必要なものは?

さてこれからフィリピンに永く滞在しようとお考えの方に
フィリピンの病院を上手に使う方法を順をおって
お伝えしたいと思います。

今回はまずフィリピンの病院に行かざるをえなくなったとき
何を持っていけばよいかということについてお伝えします。

まずあなたが患者である場合には誰かお金を持っている人
もしくは緊急でもお金を貸してくださる人を必ず同行させるように
してください。

病院に入院してからは患者であるあなたは身動きできず
お金が足りなくなっても取りにいくことはできません。

クレジットカードで支払うこともできますが、
ことあるごとに現金が必要になってくるときがありますので、
その辺を考慮にいれある程度の現金は
持っていくようにしてください。

フィリピンの病院はお金がなければ何もできません。
お金がなければ薬を買えないばかりか
入院を拒否されることまであります。

そしていろいろな入院の手続きから
時々買ってこさせる薬の調達など
かならず病院には一人か二人の付き添いが必要です。

フィリピンの一般の私立病院は
患者の薬を自由に選ばせる権利を尊重し、
医者が処方して病院で使う薬も処方箋にして
患者に薬局で買ってこさせます。

そうすることで
患者は自由に値段の安いジェネリックの薬を選んで
節約することができます。 
そのかわり毎日誰かが付き添いとして病室に待機し、
必要な薬や点滴など外で買ってこなければなりません。

一部の高級私立病院は患者さんの便利を考えて
医師が処方した使用する薬をすべて
病院の薬局から準備し、患者さんがいちいち
薬を買ってこなくても良いようにしている所もありますが、
そういう場合は
大概すべてブランドものの薬をすべて使いますので
後で退院前に請求書で驚くような金額になりますから
十分注意してください。

もし保険に加入している場合は
その保険に必要なすべての書類を
忘れずに持っていくようにしてください。

入院している最中は主治医の医師に
毎日会うことができますから
そのような書類は入院している最中に
書いてもらうよう頼んでおきます。
退院後は医者も忙しいので
なかなかそういう書類をかいてくれません。

お金にどのくらい余裕があるかによって
病院の設備がぜんぜん違ってきます。

こちらの病院は根本的に患者さんを収容する
ホテルですので
自分が選ぶ’病室にいくら払うかで
快適さがかなり違ってきます。

その辺のことは次回詳しくお伝えしたいと思います。

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