フィリピンで入院? フィリピンの病院の賢い利用方法: フィリピンで便利に病院に入院する方法

2009年7月27日月曜日

フィリピンで便利に病院に入院する方法

こんにちは

さて今回もフィリピンに長く滞在している方で
フィリピンの病院をもっと便利に使いたいという方に
お伝えしたいと思います。

前回お伝えしたERを使わない便利な入院方法は
結局普段から誰かかかりつけの医者がいなければ
できないわけです。

そして入院してからも、あなたが受ける医療の質、薬、検査など
すべてその主治医となった医者が決定権をもち、
病院や看護婦などはただその医者の決定に従うだけの存在です。

フィリピンの私立病院では看護婦の地位が低く、医師に言われたことを
するだけのメイドさんのような立場ですので、
日本のような医者と看護婦のチーム関係はできあがっていません。

ですから治療に対する不平や不満、病院使用上の不満なども
すべて医者に言わないと解決できないことがほとんどです。
看護婦に不満を言ってもらちがあかないわけです。

ですからあなたの不満や不平を聞いてくれるような良い医者を
あなたの主治医にしなくてはいけません。
主治医のちがいであなたの受ける治療に雲泥の差がでます。

そして心地よく安心して入院するためにも
親身になって聞いてくれる信頼できる医者を探さなければ
いけません。

このさい病院の大きさや施設は直接治療の質に関係しません。
たとえば小さな病院であっても検査は大病院に行って受けることが
できますし、良い医者が主治医であればどこの病院であろうと
最善の治療をしてくれます。

前にも述べましたがフィリピンの医療は
医者、検査機関、病院、そして薬局がすべて
独立した営業体制をとっており
患者はお金があれば自由に医者や検査機関、病院、
そして薬局と薬を選んで使うことができます。

それぞれの機関は独立しているので個々に使用料を
支払わなければならないのですが、それぞれ価格競争が
ありますので医者にも安い医者から有名な高い医者
検査機関も安い所から高い所まであり
患者はそれを選んで使うことができます。

病院は医療を受けられるホテルとして成り立っていますので
やはり設備の整った高級病院から安い’小さな病院まで
あるわけです。

入院中の病室の心地良さを追及するなら
お金はかかりますが高級病院はホテル並みで
その高級病院のスイートルームなどは病室のベッドが
ホテルと同じふかふかのベッドで付き添いの家族が
寝れるように付き添いようのベッドがあり
テレビのほかにソファー付の応接間もあります。
なんといっても部屋が広く、病院の10階とかにあるため
市内全体を見渡せる大きな窓が前面に広がっていたりするのは
最高なものがあります。

実際フィリピンの大金持ちはセブのお祭りの観光に来るとき
高級病院の一室をホテル代わりにして、看護婦をメイドさんのように使い
窓から祭りの見学をしたりしている人もいます。

ただそれらの施設は結局実際受ける治療とは関係なく
治療の仕方、薬などの決定権はすべて主治医にあるわけです。

ですからもしフィリピンの病院を便利に使いたい方は
まず良い医者を探しましょう。



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